発掘されたお地蔵さん

古新聞を見ていましたら、北日本新聞の連載「史蹟めぐり」142(昭和31年9月5日6面)にこのような記事がありました。

富山市水橋小路の地蔵尊は、安政元年(1854)6月14日集落の熊野神社境内に長芋掘りに、中井宗右衛門・泉清吉が行ったところ、土中から見つかったものという。当時の十村役(大庄屋)佐々木兵左衛門が鑑定し、中井宅に堂を建てて安置したという。

高さ2尺3寸(70㎝)、毎年発見日に祭をしているという。

発掘地は三郷一万石領主の墓地と伝えるが、市遺跡にはなっていません。

今残っていますかね。今度でかけてみます。

富山石文化研究所ブログ

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