古新聞記事から
1956年(昭和31)4月24日の北日本新聞「落穂」コーナーに、石造物のことが書いてありました。
「とんだ天然記念物」というテーマで掲載された記事内容は、常願寺川立山橋(地鉄大川寺駅の東側)の上流側で、川の中に「洗心」と彫った石が見つかったとのこと。石は、高さ90㎝、幅1.8mの大きさ。立山町の専門家が調べたところ、大山上滝の石工が受注して、川の中で石に文字を彫ったところ、注文がキャンセルになり、放置したとのこと。
専門家とは?石原與作氏か?
石工とは?松井政二石工か?
てっきり川から工房へ運んでから作るのかとおもいきや、現地で製作。
「洗心」は神社の手水鉢に彫るので、大きさといいそれですね。
個人ではないので、キャンセルは珍しいことでは?
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