砺波の狛犬の新聞記事
昨日1月6日の北日本新聞に、北陸石仏の会代表の尾田武雄様が、砺波地方の狛犬に関する最新の研究成果が掲載されました。
神社参道にある狛犬は、参道の左右に一基づつ置かれるものが多く、一方は口を開けた阿形(あぎょう)、もう一方は口を閉じた吽形(うんぎょう)で、阿吽一対となるのが一般的です。
しかし砺波では、10箇所以上で、阿形二体が対になっているということで、たいへん珍しいということでした。どういう理由なのか、おそらく次号の『北陸石仏の会研究報告』に論文が掲載されると思いますので、楽しみにしていましょう。
なお、富山市石工桑原亀太郎や田中仲太郎にそのような例がないか探してみましたが、すべて阿吽の一対でした。
北陸石仏の会 http://odatakeo.wp.xdomain.jp/
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