富山市パンフレットから その2
もう一つわかったことがあります。
8月1日の富山まつりも長く継続しているわけですが、今はよさこい祭りがメインで、誰もが見に行こうというわけではないですね。
このパンフの頃、富山まつりのメインは、どうも「武者行列」だったようです。往昔を再現するということで、おそらく富山藩 富山前田家の武者行列です。大手町のほうから内堀の土橋をわたって、本丸に入るというルートのようです。
何がきっかけかわかりませんが、いつのまにかその伝統が消え、全国で行っている夏のよさこいの波に呑まれて、富山の色が消えてしまったのは、寂しいことですね。
全回の「TKAの壮大な計画」って、何だったのでしょう。答えは、「富山・黒部・有峰開発」の頭文字をとってT K A ということだと、パンフの終わりに書いてありました。「有峰」は半世紀を過ぎても、まだ出遅れている、のでしょうか。
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