三兄弟になりました!
地蔵さまは、長男次男と違い、舟形光背のお地蔵様で、県道の端に3体で並んで立っておられます。
顔姿は長男次男とそっくり。
残念ながら年代や石工の名前はわかりませんでした。由来も不明。
合掌姿ではなく、宝如意珠という玉をもっていらっしゃる。
この玉はなんでもかなえてくれるありがたい宝です。
いつもはこれを左手に、錫杖という杖を右手に持っておられますが、これは玉だけ。
そういうお姿は、ごくたまに見かけるだけです。
六地蔵の一体にはこのお姿の地蔵さま(大光明地蔵 畜生道から救う地蔵さま)がおられます。
この周辺が、斉ノ神古墳群があったり、ずっとお墓が作り続けてこられた地域を控えるので、それが集落名と関係するのかなと思ったりします。
1枚目は普通に撮影、2枚目は3Dの正面姿です。
これから小字名をとって「中長の地蔵菩薩」さまとお呼びいたします。
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