3D 芦峅寺姥谷川の願掛け不動

3D編集はなかなか上手にできませんが、まあまあ見られるものを、今後YouTubeでアップしていくことにします。

特性がいちばんわかりやすそうな動画にします。コメントをいただければ幸いです。


今回は、姥谷川底にある「願掛け不動」。

布橋付近の工事ででたものだそうですが、裏付けを確認中です。

ほかの石仏とは形状が全く違い、長細い石の小口(小さい面)にあります。

まるで石垣石のようです。

現在石が安定するように水平に置かれていますが、やや右に斜めになっています。

ここで思いだされるのが、以前の布橋には両側に橋台石垣があったこと。

金沢穴生の奥源兵衛が担当しました。石は常願寺川や姥谷川からとったと思われる安山岩です。

石垣を積んだ後、水神(龍・大蛇)を鎮めるために彫った、積み直しや石垣石材であった時の記憶の為,後世の人が彫ったなど、さまざまな理由が考えられます。

このお不動様の型式的年代がわかれば、一歩進展するのですが。

いかがでしょうか?

https://youtu.be/JCB5xMWlv64

富山石文化研究所ブログ

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