現代版の矢穴割り

今は、エアーコンプレッサーという発達した機械を使って、矢穴を彫ります。

人間がドリルを持つ場合もありますが、機械が自動で彫っていくタイプもあります。

ドリルの先には、小型の平ノミがはめ込まれています。

数十もの小さな矢穴をわずかに時間で彫ってしまいます。

矢穴には5センチほどの小さなクサビ(矢)を入れて割ります。

難しい部分の矢穴割りでは、やや長い矢を入れて、慎重に叩いて割ります。


ドリル先端の小型ノミ

富山石文化研究所ブログ

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