飛騨と富山を考える本 その1
以前から、飛騨と富山のつながりを考える機会がたびたびありました。このブログでも、2020年11月に「下呂石の話」5回、12月に「飛騨に進出した越中富山石工」3回、記事にいたしました。
それらについて、飛騨学の会の研究紀要『斐太紀』第27号に、論考を2本掲載していただきました。
9月に発行されたこの号は、「考古学から見た飛騨」というテーマで、全国から論文が集まった大著なのです。論考投稿を呼び掛けてくださった高山市の岩田修先生は、編集も担当され、さぞかし苦労されたと思います。この場を借りてお礼申し上げます。
富山から投稿された方には、
藤田富士夫様 「堂之上遺跡の縄文ランドスケープについて」
麻柄一志様 「下呂石に恋する縄文人」
がおられます。いずれも素晴らしい内容の論文です。富山県立図書館に入っていますので、ぜひご覧ください。
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