富山城の敷き石
富山城址公園は、中心市街地の緑の空間として、また富山城の歴史に触れる場として、多くの人々に親しまれています。
富山城の石垣は、江戸時代のものが残されています。崩れそうな部分は2006年から数か年かけて修理工事が行われました。
修理には特別な技術が必要なため、大阪の石工さんが特別に起用されました。全国の石垣修理を手掛ける中村石材工業様から、監理者や職人さんが多数派遣されました。その会社では瀬戸内海の犬島の花崗岩を切り出しておられます。
富山城では富山の花崗岩を使って修理されましたが、皆さんが歩かれている通路の黄色い花崗岩は、犬島産の花崗岩で整備されました。
犬の置物は、社長様から記念にいただきました。犬島石のかわいい石材サンプルとして大切に保管しています。
本丸石垣通路中央の石敷きが犬島石です
犬島石の犬
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