ネフライトの話 その2

ネフライトは、縄文時代に飾り玉や磨製石斧、叩き石などに使われました。それから数千年がたった江戸時代、ふたたびネフライトが登場します。

富山城の石垣は、2006年に発掘され、その内部の土中からネフライトが出ました。

経緯はややこしいのですが、結論から言えば、焼失した前田利長の城跡を富山藩が整備し、石垣を作り直したとき、この石がまぎれ込んだと推定されます。


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