富山藩主墓所を案内

7月から酷暑が続き、夏バテ&熱中症一歩手前となり、集中できないうちに日が過ぎていきます。


8月8日(旧暦7月7日)は富山藩初代藩主前田利次公の命日で墓前祭が行われました。

来年は、没後350年だそうです。

8日の祭式に参加された前田厚子様、東京大学の堀内様、富山市の鹿島様ご一行を、墓所内のご案内をさせていただきました。

しばらく足を運んでいなかったので、さまざまなところが変化していました。

藩主墓石や燈籠が、取り寄せた六甲御影石であること、敷石や藩主墓の縁石が越前笏谷石を特別に取り寄せたこと、初代藩主墓の正面は、当初富山城築城を予定していた八ケ山山頂を向いていること、などなどを説明しました。

雷鳴のなかとにかく暑かったのですが、帰りしな八ケ山を囲むように虹がかかっているのを見て、感動しました。


富山藩主墓所についてわかりやすくまとめた解説書を自費で作っています。

希望者は墓所内真国寺様・富山市郷土博物館で申し出いただければ無料で受け取ることができます。


富山石文化研究所ブログ

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