芦峅寺第5の石工
近頃芦峅寺閻魔堂周辺の石仏を調査しています。石仏製作に関わった石工をこれまで紹介してきたところです。
このブログ以外での報告などから、石工の名前を挙げると、
中川甚右衛門(馬瀬口村)、北野甚蔵(善名村)、中嶋栄蔵(善名村)、浅吉(布尻村、元馬瀬口村)の甚右衛門一門がおりました。
このたび、これに加えて、石屋村 牧喜右衛門が確認されました。
これです。
立山博物館の調査報告に記載はありませんでしたが、光背裏に「大正五年」の年号があり、芦峅寺の志鷹氏によって寄進されました。
以前書いた石屋村石工牧喜右衛門の報告では、明治32年が最後の作例としていたので、一気に17年延びることとなりました。
0コメント