芦峅寺の燈籠

芦峅寺のとある場所に、燈籠があるとの情報をきき、調査に行きました。

文久元年(1861)能登の人が寄進された常夜灯です。

石工名はないのですが、形からみておなじみの常願寺川石工 北野甚蔵でしょうね。

石は常願寺川産の安山岩(八川石)ですから、こちらで製作したものです。

洗練されたスマートさで、なかなかの優品です。

甚蔵の資料がまた一つ増えました。

富山石文化研究所ブログ

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