芦峅寺姥堂・帝釈堂と関連か?

芦峅寺の調査は続いています。

姥堂や横にあった帝釈堂の正確な位置はまだわかっていません。

(遥望館前の「基壇跡」はモニュメントで、そこにあったのではないのです)

何かないかと探していたら、斜面に150㌢角の大きな石と、手前に石割に失敗した残念石がありました。

大石は割ったものだと思います。残念石は、玉石を半分に割ろうとしたら、途中で真横にはじけ飛んだものです。長さ(写真の左右)125㌢、厚み50㌢ほどなので、富山城石垣の平石と同じ大きさです。10㌢ほどの矢穴も残っています。姥堂・帝釈堂の周辺の整備のための石垣石なのか、布橋橋台石垣石材の加工場所だったのか、今後考えていきたいと思います。

掃除からですな・・

富山石文化研究所ブログ

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