布橋たもとの六地蔵さま 3

布橋東詰の六地蔵様のNEW情報の続きです。


六地蔵さまの上に見つかった浅い彫り込みは、メインの3面が一列に並んでいます。

その方向は、六地蔵さまの正面方向とずれており、布橋の東詰のあたりになります。

今の布橋は、割と新しく架け替えられたもので、江戸時代はじめに架けられた最初の布橋は流されてしまい、どこに架けられていたのかわからないのです。今より少し上流側かもしれません。

最初の布橋には、金沢穴生の積んだ立派な橋台石垣がありました。流されて跡形もないのが残念です。

なので、ここに何が置かれたか、何を意識してそちらに向けたのか?

謎は深まるばかりです。

皆様のご意見をお聞かせください。

富山石文化研究所ブログ

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