神岡で「瀬戸」にあう

都竹清隆さんのご案内で、飛騨市神岡町瀬戸集落へ行ってきました。

ここには焼き物の窯があって、その窯を作った人は、富山の越中瀬戸から当地へやってきたと伝えられているそうです。

ここから少し北へいくと富山県、有峰です。神岡へ出るより近いところです。

所有者の平田さんのご当主に現地を案内していただいたところ、窯は現存しており、周囲に窯壁片や窯道具が散布していました。

ご自宅に保管されていた擂鉢・徳利・長頸壺は、ずいぶん以前岐阜県立博物館で展示されたそうです。その時のキャプションには「瀬戸焼」とありました。

サンプルを拾ったので、詳しく調べてみます。

途中でいただいた、韃靼ソバ・山菜天ぷら・タケノコごはん。ごはんには、富山の渦巻き蒲鉾が刻んで炊き込められていました。山村を堪能させていただきました。

富山石文化研究所ブログ

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