佐藤助九郎の碑
宮城・福島ではまだ地震が続いていますね。お見舞いもうしあげます。
地震の直前、砺波市東開発にある富山の名士佐藤助九郎生家前にある石碑を、尾田武雄先生の案内で見てきたのですが、これは、岩手県釜石からもってこられた石だといいます。
粘板岩という灰色の板状の石ですが、富山では、明治後期からたくさん石碑や墓石として使われるようになりました。それらは仙台石とも呼ばれる宮城県石巻産の「稲井石」です。
釜石と石巻はまあ近いほうですが、釜石の石というのは、あまり聞いたことがありません。
おおきくて、やや緑がかった石でした。全国的なゼネコンですから、珍しい石も調達できたのかもしれません。
ここは、となみ ふるさと文化財になっています。
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