木製矢

石を割るために矢穴に入れる矢(クサビ)は、鉄製と思いがちですが、大きな矢穴に入れる矢を鉄で作ると、重く、扱いづらいことになります。

それで開発されたのが、木製の矢です。木で形を作り、叩いたとき割れてはじけないよう、鉄の帯を廻して締めています。

大阪で使われていた古いものを、大坂の石工さんたちに見せていただきました。

富山石文化研究所ブログ

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